南北２つの庭につながる広々リビング
計画地は郊外のゆったりとした区画割の住宅地であったため、建物を単純に北側に配置して出来るだけ庭を広く取るように考えました。広い庭に対応するように南面は大きな開口を設け、逆に接動する北と西面は閉じてプライバシーを確保するようになっています。
採光や通風は中庭（ライトコート）を設けて確保し、同時に開放感も得られるため、４０帖あるLDKは均質な光で満たされ、広い庭も相まってさらに広く感じる空間になりました。
このライトコートは玄関にも面しており、来客者の第一印象にも少なからず影響を与えることと思います。
